麻布台ヒルズの最旬ルポ:移転後も行列が途絶えない「伝説のパンケーキとバスクチーズケーキ」その熱狂の裏側
6th by oriental hotelは、有楽町での惜しまれつつ閉じた幕から数年を経た今もなお、東京のカフェカルチャーの頂点に君臨し続けています。麻布台ヒルズへと舞台を移し、「Balcony by 6th」として生まれ変わったその空間は、平日・週末を問わず、極上のパンケーキやあの濃厚なバスクチーズケーキを求める人々で連日溢れかえっています。
かつて有楽町駅前で異彩を放っていた6th by oriental hotelのDNAは、洗練されたモダンなテラス席や、活気あふれるオープンキッチンの臨場感に見事に受け継がれています。単なる飲食店の枠を超え、訪れること自体がステータスとなるような特別な体験が、ここには確かに存在します。
有楽町から麻布台へ:伝説のカフェが遂げた「第二章」への進化

2023年秋、有楽町の再開発に伴い多くのファンが涙した閉館劇。しかし、その悲哀はすぐに歓喜へと変わりました。麻布台ヒルズという東京の新たなランドマークに拠点を移したことで、ブランドはさらなる高みへとシフトしたのです。かつてのクラシカルな異国情緒を残しつつも、より洗練されたインターナショナルな空気が漂います。平日の昼下がりであっても、客層は多国籍で、ビジネスミーティングからカジュアルなデートまで多様なシーンに対応しています。
五感を刺激するシグネチャー:なぜ「あのパンケーキ」は裏切らないのか
多くの人がお目当てにするのは、やはりあの「ふわとろ」食感のパンケーキです。ナイフを入れた瞬間にあふれ出るバターの香りと、口の中でスッと消えていく絶妙な生地の軽さ。これを目当てに何時間も並ぶ価値があると、多くのフードロバーが口を揃えます。さらに、ブームの先駆者であるバスクチーズケーキも健在。外側の香ばしい焦げ目と、中心部のとろりとした濃厚なテクスチャーのコントラストは、一度食べたら忘れられない中毒性を持っています。
2026年のトレンドを牽引する、テラス席の圧倒的な開放感
麻布台ヒルズの広大な緑と調和するテラス席は、まさに都会のオアシス。東京のカフェシーンでは「インドアとアウトドアの境界線をなくす」デザインが主流となっていますが、ここはまさにその先駆者と言えます。心地よい風を感じながら、丁寧に淹れられたコーヒーやカクテルを片手に過ごす時間は、日常の喧騒を忘れさせてくれる極上のひとときです。季節ごとに表情を変える植栽も、リピーターを飽きさせない工夫の一つでしょう。
スイーツだけではない:ディナータイムに見せる「大人の社交場」としての顔
昼のカフェとしての顔が有名ですが、夜の表情もまた格別です。日が落ちると照明がトーンダウンし、キャンドルの灯りが揺れるロマンチックなバー&ダイニングへと変貌を遂げます。イタリアンをベースにした多国籍な料理の数々は、どれもワインやクラフトビールとの相性を緻密に計算されたものばかり。仕事帰りのクリエイターや、高感度な大人たちが集う夜のコミュニティスペースとして、独自のカルチャーを発信し続けています。
ローカルとグローバルが交差する、唯一無二のコミュニティスペース
ここを訪れると、東京という都市のダイナミズムを肌で感じることができます。近隣で働くオフィスワーカー、アートギャラリー帰りのカップル、そして海外からの観光客が同じ空間を共有し、それぞれが思い思いの時間を過ごしています。スタッフのフレンドリーでありながらスマートな接客も、この場所の居心地の良さを後押ししている大きな要素です。ただ食事をする場所ではなく、人と人が交差するハブとしての機能が、ここには備わっています。
混雑を賢く回避する:スマートな予約方法と狙い目の時間帯
これほどの人気店ゆえ、ふらりと立ち寄ってすぐに入れるケースは稀です。賢くこの空間を楽しむためには、オンライン予約システムをフル活用するのが鉄則。特に週末のランチやカフェタイムは数週間前から席が埋まることも珍しくありません。もし予約が取れなかった場合は、平日の午前中や、ディナータイムの少し遅い時間帯を狙うのがおすすめ。少しの工夫で、あの特別な味と空間をスムーズに堪能することができます。 (出典: 6th by oriental hotel(Yahoo!ニュース))